ボルボ・カー 港南台

XC40 B4 AWD R-DESIGN 試乗記

2020.09.03 NEWS

こんばんは

先日は自宅の近くにまたしてもおいしいお店を発見してしまったサワダです 

最近引っ越しまして、お店を開拓中です 

近くにオーナーさんが多いので、いろいろ教えてもらっています 

さて、XC40のB4 R-design  48Vマイルドハイブリッドの試乗車の準備ができましたので、私サワダ、一足先に乗ってみました!! 

搭載されるエンジンは、これまでのT4エンジンをベースとした、 最高出力197PS 最高トルク30.6Kg 1968cc のターボ付き 

48Vの電気の力は、最高出力 10Kw 最高トルク 4kg を補助してくれます。

この48Vの電気の力は、エンジンの始動や車両出力の補助に使用されます。 

また、通常のエンジン車の始動時に使われるスターターモーターに代わり48Vハイブリッドモデルだけに搭載された”ISGM”という装置を使い

アイドリングストップ後の再始動時における振動の大幅な低減を実現させました! 

◎エンジン始動時 

XC60のB5でわかってはいましたが、やはり始動時の振動、音が静かですね

ブルブルブルン という感じのエンジン車独特の振動が無く少し寂しい気はします、、、

◎走り出し

まるでディーゼルエンジンのようなトルク感です 

しかしディーゼルエンジンと違って、トルクが路面に伝わるまでのラグが少なく、滑らかに加速します 

さらに音も静かなのでなんだか不思議な感じです アクセルを踏んだ分だけリニアに加速します

◎停止時

B4にはハイブリッド車ではおなじみの回生ブレーキが搭載されています 

S60が発表されたときに、ハイブリッド車のブレーキペダルの踏み込み具合が改良されました

ハイブリッド車は、ブレーキ時に運動エネルギーを電気エネルギーに変換する為、

ブレーキの踏み心地に違和感を感じることが多いのですが、こちらはなんとも自然なフィーリングです

当然ながらアイドリングストップからの始動もわからないくらい静かでした

◎走行中

巡行時には、気筒休止機能が搭載されておりますので、状況に応じて2気筒で走ります 

高速巡行で、おそらく気筒休止されているだろうシチュエーションから追い越し加速をしてみました 

ラグもほとんどなくスムーズに加速しました

48Vの力は、発進時やエンジン始動時だけでは無く、通常走行時にも様々な場面でアシストしてくれますので、

今までのガソリンエンジンやディーゼルとの違いは明確に感じていただけると思います 

◎総評

B4エンジンはディーゼルの良さと、ガソリンエンジンの良さを掛け合わせたようなスムーズさと力強さがありました 

B4エンジンは何となく、T5エンジンにポールスターパフォーマンスパッケージをインストールした車に似ている気がします

またガソリンエンジンよりも少し重いせいか、突き上げ感が少なく、上質な乗り心地がした気がします

ガソリンエンジンと違い、パドルシフトが無いのが残念ですが、私はあまり使わないので、個人的には良しです 

あ、ポールスターパフォーマンスパッケージも10月いっぱいで、インストールができなくなりますので、こちらもご検討の方がお早目に、、、

百聞は一見にしかず、見様も是非ご予約のうえ、B4エンジンのご試乗をお楽しみください

皆さまも是非ご試乗にてご体感くださいませ!!